継続的な面接を必ずしも初めからはご希望されていない方でも、ご自分の問題に見通しをつけたい・整理の仕方が分からない・慢性的にうまく行かない感じが続いているのを何とかしたい、とお考えかもしれません。それは親しい人との対人関係や、家族関係・職場や学校での行き詰まり、具体的な問題行動による悩みに関わるかもしれません。
コンサルテーションは、こうした状態について心理学的次元から検討し、1・2回の面接で方針を立てるものです。
実際には、相談を考えるようになったきっかけや、解決を望んでいる悩みをお持ちのことと存じます。それについてまずご自由にお話いただきます。これまでそれにどう対処してきたか、そのやり方ではどうして解決がつかないのかについてお話をしながら考えていくと、問題の性質が見えてきます。今まで考えていなかったつながりについて気づくことで、更に展望が開けてくるかもしれません。このようなやりとりを通じて、現時点で最も適切なアプローチを探していきます。結果として必要性と意義が明らかになれば、継続面接をお勧めします。
お悩みの性質によっては、直ちに医療機関を受診されることが適切な場合があります。
電子メールあるいはお電話で御相談受理の段階で、それをお勧めすることもあります。
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